NZXT AER RGB 2でケースファン増設
4か月ほど前に初めて組んだ自作PCに、NZXTの光るケースファン「AER RGB 2」を使って背面ファンの交換と天面ファンの増設をしました。
見た目の変化以上に効果がありました。
目的
組んでから3~4か月が経った自作PCに見た目の変化が欲しいなと思い、光るケースファンの導入を決めました。
排気ファンが1個しか無かったので、背面ファンの交換と同時に天面ファンの増設も行いました。
購入したもの
NZXT AER RGB 2 HF-28140-B1 ×2個
NZXT RGB & FAN CONTROLLER
AER RGB 2を選んだ理由
光るケースファンはこの世にたくさんありますが、その中でも比較的値段が高い部類に入るNZXTの140mmファンを選びました。
もちろんケースがNZXTなので同じメーカーのファンを選んだというのもありますが、個人的にファン全体が光るのは好みではなく、リング状に光るAER RGB 2を選びました。また、H710付属のファンも比較的静かだったので、静音性という観点でもNZXTのファンを選びました。
組み立て
ファンを背面と天面に、RGB & FAN CONTROLLERを空いている場所に取り付け、説明書通りにケーブルを繋いでいけば組み立て完成です。
RGB & FAN CONTROLLERはNZXTのi付きケースに付いているSmart Deviceのようなもので、マザボのUSB 2.0コネクターを1個使用します。
トップパネルが滅茶苦茶硬いので取り外す際は要注意です。ぶっ壊すくらいの勢いで外すと簡単に外れます。
自作PC中期レビュー
組んで3~4か月が経ちますが、全く問題なく運用できています。
ただ、i9で良かったことはタスクマネージャーで10C20Tを眺められることくらいしか無かったので基本的にはi5, i7あたりで十分だと思います。
あとH710は重くて場所も取りますが、裏配線適当にやっても頑張ればバックパネル閉じられるのでこれにして良かったです。
Zen3とかRTX 30シリーズの話
組んでから現在までの間にZen3のCPUやRTX 30シリーズのグラボが発売されました。
Zen3に関しては性能は良いものの値段も上がっており、i9-10850KがRYZEN7 5800Xより安い上にモデルによっては品薄状況が続いているので、結果的にはZen3は待たなくて良かったと思っています(なんかMSFSはZen3が強いらしいけど気にしない気にしない)。
グラボに関してはRTX 3080が無かったので安くなっていたRTX 2080 SUPERを買いました。その後RTX 3060 Tiが概ね2080 SUPERと同等性能で5万円台から発売されましたが、3060 Tiまでの繋ぎのグラボの値段や3060 Ti発売までの待ち時間などを考えると2080 SUPERを買って正解だったなと思います。あとRTX 30シリーズはこれからVRAM増量版出そうですし。
ファン増設の効果
排気ファンを1個増設したので、増設前と増設後でCPUとグラボの温度を比較しました。NZXT CAMでファンをパフォーマンスモードに設定しています。
CPUはCINEBENCH R23を使用、増設前は最大82℃まで上昇しましたが、増設後は最大79℃でした。
グラボはFF15ベンチ(4K高品質)を使用、増設前は最大71℃でしたが、増設後は最大67℃でした。
CPUとグラボの両方で3~4℃温度が下がり、天面ファン増設の効果は想像以上でした。
総括
思っていた以上にファン増設の効果があったので満足です。もともとの目的の見た目の強化もできましたし、ファンの音も予想通り静かでした。
次PC組むときはNZXTでパーツ揃えて黒いPCで白いライティングきちんとしてみたいです。こんな感じの構成が理想ですが、いくらかかるんだか。